SEには多くのキャリアパスがあり、まず挙げられるのがプロジェクトマネージャーです。SEはプロジェクトの技術的な部分を理解しなければならず、プロジェクト全体のコーディネートを任されることが多くなります。プロジェクトを成功に導く管理やコストの最適化などが求められるため、責任は大きいですがその分やりがいもあるでしょう。
そのほかのキャリアパスとしては、ITコンサルタントがあります。SEで身につけた技術やビジネスへの理解を活かし、企業に最適なITソリューションを提案する仕事です。さまざまな業種の企業をサポートして、広範なビジネス知識を得られるのが魅力でしょう。ITコンサルタントはクライアントのニーズを深く理解したうえで、解決策を提供することが求められます。
また、データサイエンティストも一つです。ビッグデータの解析から、企業に価値のある洞察を生み出すことが求められます。統計学や機械学習などの専門知識が必要ですが、データドリブンな意思決定が求められる大事な仕事です。技術革新が進む現代では、クラウドエンジニアも注目されています。クラウドサービスの設計や運用を手掛け、企業のインフラを最適化するのが仕事です。
このように、SEのキャリアパスは技術を駆使する専門職のみならず、マネジメントやコンサルティングなど多岐にわたるのが特徴です。こちらの【多様化するSEのキャリアパスを大研究】というサイトでは、より詳細にSEのキャリアパスについて紹介しているので参考にしてみてください。